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こんにちは!安全品質環境パトロールです。
今回は、中野区にある現場へ検査に行ってきました。
いつも通り検査を行うため、足場上を歩いていると、なんと足場の上にハトが一羽…
枝で細かく巣を作っており、よく見ると二個の卵を温めている最中ではありませんか!
足場の外側はメッシュシートで覆われているので、果たしてどこから枝を運んできたのかが不思議です。
足場解体前の検査だったため、ハトたちの行方はどうなることかとヒヤヒヤしました。
後日、現場の担当者に聞いてみると、解体時に巣ごとダンボール内に移したようで一安心しました。
その後の卵の経過が気になるところですが、無事に孵化していることを願っています。
検査中にひょんなお客様とお会いして、驚きもありましたが、生命の誕生の一部を見ることができて心がほっこりとしました。
こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。
今回は東京都目黒区にある現場へ検査に行ってきました。
足場組立時には、通常、外側にアルミの巾木(はばき)や木巾木(きはばき)を設置します。
木巾木の場合は、番線(鈍し鉄線)で固定をします。
固定している番線が緩んでいたり、昇降出入口部分にアルミ巾木が突出していると、躓きや転倒の危険性があります。
広大な面積に足場を多く組み立てていると、そのすべてを完璧に組み立てるという作業は難しいものです。
特に、施工中に職人さんたちが移動を繰り返すことにより、番線の緩みは必ず出てしまうものです。
そのため、足場の番線にも注意して検査を行い、不十分な場合は検査員が担当者へ向けて必ず指導をします。
作業員を取りまとめる現場担当者は大変ではありますが、検査を通して安全な作業環境を今一度確保し、協力会社への指導・教育も忘れずに行っております。
こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。
今回は、横浜市磯子区にある現場へ検査に行ってきました。
ここは植栽が多く、地面が土になっている場所が多い現場でした。
そのため敷地内を歩いていると地面の土が靴底についてしまい、施行中のアスファルト舗装を汚してしまう可能性があります。
そこで、現場にある詰所の入り口に足洗い場を設け、退場前には必ず靴底についた泥を落とすような対策がされていました。
足洗い場は長方形のたらいにエントランスマットを敷き、水を入れて汚れを簡単に落とせるようになっているので、作業員さんも手間をかけずに汚れを落とせます。
居住区内の泥汚れなどに配慮しながら、施工を進めてまいります。
こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。
今回は、神田にある現場へ検査に行ってきました。
大規模修繕工事では、足場組立が完了した際に、1階部分に外部からの侵入を防止する枠網養生を設けています。
枠網養生のコーナーには、体が当たってしまった時に衝撃を軽減するクッション材を取り付けます。
こちらの現場では、クッション材に加えてキケン注意のテープをコーナーを囲うように貼り、居住者や歩行者の方が一目でわかるような安全対策がされていました。
枠網養生のコーナーはエントランス横にあり、人の出入りが多く危険でした。
通常の対策に加え、各物件の状況に応じて配慮ある事故防止の対策を行っているのは良いと思いました。
工事期間中の危険を少しでも減らせるよう、細心の注意を払って施工を進めてまいります。
こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。
社外報内でお届けしている「実録!社内検査」、今回はブログでお届けします!
千葉にある袖ヶ浦の集合団地へと検査に行ってきました。
こちらは大型の現場で、団地内に運動場が設けられています。
施工期間中はそのスペースをお借りして、仮設現場事務所・作業員詰所を設置していました。
大型の現場ですと、通常の現場とは違ってスペースを広く使用できるので、
各工種別に仮設の材料・工具置き場が設置されていました。
しっかりと分かれているので、材料の保管・管理など安全面も強化することが出来ます。
作業員の方々も、施工準備や片付けなどがやり易くなるため、大型現場ならではの素敵なアイデアだと感じました。
こうした担当者のちょっとした一工夫には、検査員の私も都度感心しています。
これからも色々なアイデアや工夫を現場に取り入れて、お客様だけでなく、
出入りする多くの作業員の方々からも満足していただける施工を続けていきたいです。
こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。
大規模修繕工事を行うにあたり、作業員や検査員である私達が外部足場へ上る際には、安全帯・安全靴・ヘルメットを装着する事が最低限必要でした。
昨年頃から従来、使用されていた安全帯については「墜落制止用器具」へと名称が変更になり、2022年1月2日からは胴ベルト型ではなく「フルハーネス型」を使用する事が原則となりました。
管理組合様・オーナー様が外部足場解体前に検査を実施した場合、使用する墜落制止用器具はフルハーネス型が原則となりますが、フルハーネス型の着用者が墜落時に地面に到達する恐れのある場合(高さが6,75m以下)は従来の安全帯である胴ベルト型を使用できます。
より安全な器具を付け、墜落事故のリスクを抑えながら建物の隅々を見て、管理組合様・オーナー様へ気持ち良く引渡しが出来るよう、今後も精進してまいります。
こんにちは!安全品質パトロールです。
大規模修繕工事で行われるバルコニー施工の内容は、一般的にはウレタン塗膜防水や長尺塩ビシート貼りですが、今回伺った現場では、少し変わった防水施工が行われていました。
使用していたのは、「コンクリート浸透性改質材RCガーデックス」という材料です。
防水効果は、空隙(すきま)充填による「水路封鎖効果」と、施工後に発生するクラック(ひび割れや亀裂)などに反応する「自己補修効果」があります。
主成分のシリケート(ケイ酸塩)をコンクリート内部の深部に浸透させることで、コンクリート内部の各種カルシウムと反応し、空隙や水路をゲル状の反応生成物が充填します。
このゲル状の反応生成物は2~12週で固化体へと変化し、躯体自体を厚い防水層へと変化させ長期に渡り効果を持続します。
既に発生しているクラックは全てRCガーデックスが充填されているため、その後、クラックが更に大きくなっても自動的に止水することが可能になります。
(参照 : http://www.kutai.co.jp/products/rcguardex_top)
ウレタンや塩ビシートではなく、元のコンクリートを使用したまま防水をしたいという場合に、オススメな防水施工になっています。
メーカー責任施工で行われ、改修の場合の保証期間は5年になります。
今後は検査を行う際に、施工後の経過を要確認してまいります。
こんにちは!安全品質パトロールチームです。
今回は当社主催の安全大会についてお話したいと思います。
安全大会とは、当社主催で各協力会社様をお呼びし、
過去の事故事例から再発防止対策を練り、施工の際に注意する事項、
現場での取り組みなどを共有する事を主とした決起集会です。
実際に現場で働いている職人さんも参加しているため、
この時にしか話せないことや情報などを聞くことが出来る、とても良い機会でもあります。
毎年、当社では6月・12月に安全大会を開催しますが、
今年はコロナウイルス感染拡大防止のため6月は中止となり、
12月は参加人数をかなり抑え、小規模の開催となりました。
会場に入場する際にはアルコール消毒、体温確認、マスク着用の徹底など
細心の注意を払い、感染防止に努めました。
今回は特別講師として、元プロボクサーの八重樫 東(元3階級世界チャンピオン)さんに
安全講話をしていただきました。
更に事故の再発防止対策、安全パトロールの検査報告と
建設業の災害状況について等を発表し、
最後に安全宣言を行なって無事に安全大会を終了する事が出来ました。
安全に関する知識を深め、情報を共有することで、
お互いにとって良い仕事ができるようになります。
今年もより一層身を引き締めて、お客様が安心できるよう目を光らせて検査に望みます。