こんにちは!安全PTです。
昨年度末、当社で認知症のセミナーが開催されました。
今回は、私たちの身近に潜む病気、認知症について少しお話したいと思います。
まず始めに、認知症は誰でもかかる可能性のある身近な病気です。
65歳以上の場合、平均4人に1人がなると言われています。
認知症とは色々な原因で脳の細胞が損傷を受けたり、働きが悪くなることで
認知機能が低下し、様々な生活のし辛さが現れる状態を指します
認知症の原因となる病気では、アルツハイマー病が60%と多く、
脳血管障害が20%、レビー小体病が10%、脳腫瘍等が10%となっています。
まずは簡単にチェックシートで自己判断してみましょう。
※合計の点数が20点以上の場合は認知機能や社会生活に支障が出ている
可能性があるので、お近くの医療機関や相談機関に相談してみましょう。
また、今からでも遅くない!認知症の予防につながる習慣をご紹介します。
①食生活に気をつけましょう!
塩分を控えめにし、お酒はほどほどにし、バランスの良い食事を心掛ける。
②適度な運動をしましょう!
ウォーキングや体操を継続的に行う。
③生活を楽しみましょう!
本を読んだり、趣味に取り組んだりする。
④人と積極的に交流をしましょう!
地域活動に取り組んだり、友人と会うようにする。
一例ですが、このように何か習慣づけをすることで
認知機能の低下を抑えることができます。
認知症も他の病気と同じように早期診断と早期治療が非常に大切です。
認知症の中には、治る認知症や一時的な症状の場合があります。
早めに受診をして原因となっている病気を突き止めることが何より大切です。
認知症はとても身近な病気です。高齢者だけがかかる病気ではありません。
早期診断・治療が大切ですので、健康には十分に注意して下さいね。