皆さん、こんにちは!営業二部です。
9月は防災月間でしたが、10月に入った今こそ改めて「もしもの備え」について考えてみませんか。
最近では「7月5日に大地震が起きる」といった予言が週刊誌やSNSで話題になることもありました。信じるかどうかは別として、こうした話題がきっかけで「防災意識」を持ち直すことは大切だと私たちは考えています。
私自身、平成7年の阪神・淡路大震災を経験し、その後は東北で約10年間、復興のお手伝いをしてきました。当時は「関西に大地震は起きない」と信じていた人が多く、私も家具を固定したり、防災グッズを準備したりすることは考えていませんでした。
しかし実際には、令和6年の能登半島地震でもわかるように、日本のどこで大きな地震が起きても不思議ではありません。日本は世界の国土のわずか1%しかないのに、世界で発生する地震の約10%が集中している「地震大国」なのです。
防災の第一歩は「知ること」と「備えること」
防災は特別なことではなく、身近な習慣の積み重ねです。
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ハザードマップを確認する
お住まいの地域や職場周辺で、どこが安全で、どこに避難できるのかを把握しておく。 -
非常持ち出し品を準備する
懐中電灯、携帯ラジオ、非常食など。特に「飲料水」は大切です。震災では水が使えない不便さが一番身に染みました。 -
家族や職場での連絡方法を決める
災害時は携帯電話がつながらないことも多いため、集合場所や連絡手段を事前に共有しておく。
こうした備えが、自分や家族を守るだけでなく、周囲の人の安全にもつながります。
リノ・ハピアとしてできること
私たちリノ・ハピアは、マンションなどの外壁修繕工事を行っています。
地震の際に怖いのは建物の揺れだけでなく、外壁が落下することで起きる「二次災害」です。私たちは丁寧な工事を心がけることで、そうした被害を少しでも減らせるよう取り組んでいます。
防災は「いつかやろう」ではなく「今日から始めること」が大切です。
10月、防災月間を過ぎた今だからこそ、改めて「わが家・わが職場の防災」を見直してみませんか?