こんにちは!Reno Happia BGCです。
先日、本社の社員総会のため、フィリピンの社員2名を連れて日本に帰国しました。
コロナ禍もあり、2019年以来、実に4年ぶりのフィリピンからの総会出席となりました。
フィリピンの社員2名は日本がはじめてであり、見るもの全てが新鮮だったと思います。
私自身も10年以上を海外で過ごし、年に1回程度しか帰国しないため、外国人目線で日本を数日間過ごしました。
日本のコンビニの品揃えとスイーツの質に歓喜し、ゴミのほとんど落ちていない道路に畏怖の念を感じ、いつでも信号を守る日本人の規律の高さに尊敬の念を抱き、レストランやカフェのメニューの豊富さやオリジナリティにおもわず感動してしまいました。
普段はBGCのオフィスで、東京からくる図面依頼を黙々とこなしているのですが、今回は本社をはじめ、リノ・ハピアの他の支店にもお邪魔することができ、より自分たちの仕事を俯瞰的に理解することができました。
BGCでの業務内容は、主に図面作成です。
支店や現場から上がってきた野帳(現場調査などで測量・測定した結果が記録されたもの)が、本社側で調整されBGCに送られます。
そこで仕上げた図面からコストの計算がなされ、営業部門に回ったり、現場に送られて工事が始まるという流れです。
関わっている社員の方々と直接会い、作業の様子を見せていただいたことで、よりくっきりとイメージ出来るようになりました。多くの人たちとの関わりの中で、仕事をしているという実感を持つことができました。
フィリピンのオペレーターも、より自分たちのやっている仕事の意味が理解できたようです。
やはり、ワークフローはIT化されても、実際に建物を元気にするために働いているのは人であり、どういう人がどういう仕事をしているのかを知るというのは、非常に大切だと感じました。
BGCでは、こういう人がこの図面を作っているんだということを、日本側で知っていただけたのは今回の訪日の1つの収穫だと思います。
これからも、日本とフィリピンで協力しながら、分かりやすい図面を作成できるよう励んでまいります。