建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

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2023年

施工材料の使いやすさ

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こんにちは!埼玉支店です。

 

今回は長尺シート貼りに使われる材料をご紹介します。

長尺シートとは、共用廊下など人が土足で歩く場所に使用されているシート状の床材です。

 

【タキストロンシート】

階段やバルコニーなどで使用されます。

〜特徴〜

・摩擦や傷に強く、耐久性に優れている

・表面が削れても色や柄が同じ

・防滑性、耐水性、衝撃音吸収性といった耐性がある

 

【タキボンド】

シートをつけるために必要なボンドです。

〜特徴〜

・1液型(元々硬化剤が混ぜられた状態の塗料)のため作業性がとても良い

・耐水性に優れているため、雨や水を使う作業の時にも剥がれることがなく頑丈

・ウレタン系塗膜防水とも相性が良く接着性が非常に良い

 

【タキシール】

長尺シートの周りを押える時に使うシール材です。

シール材とは、液体や気体といった流体の漏れを防ぐために部材の隙間にはめ込むための部品や材料です。

この作業を行うことで、シートの端部が浮かなくなります。

〜特徴〜

・耐水性、退行性、追従性がある

・1液型のため作業性がとても良い

・変形している所でも、しっかりとフィットするのでやり易い

 

このような材料を使用することで、作業効率を上げることができます。

これからも丁寧・迅速に施工をしてまいります。

団地と桜

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こんにちは、営業二部です。

 

3月に入り、少しずつ春らしさを感じられる季節になりました。
春といえば、「桜」。
日本人にとって春の訪れを告げる特別な花である桜は、年に一度、新生活が始まろうとする時期に一斉に咲きます。

そして、人々の期待を膨らませると同時に、不安な気持ちを和ませる力を持っているのではないかと思います。

 

この特別な花は、さまざまな場所に植えられ、街並みの景観を構成する重要なアイテムになっています。
私たちの主な現場である管理団地でも数多く見られ、花開く時期はその美しさに魅了され、心が穏やかになるような気がします。

 

【団地から見える景色】

 

今年の東京の開花予想は、平年より少し早い3月18日(土)とのことです。
ここ数年、コロナ禍でお花見も自粛されていましたので、こうして団地内で桜を楽しめるのは嬉しいですね。

社外報第66号発行しました!

社外報

こんにちは!

社外報第66号を発行しました!

 

今月号は「実録!社内検査」「足場の組み立て」「建設現場の「6S」」「公式LINE・Instagram」の4本立てです!

 

「建設現場の「6S」」では、良い現場環境を作るために取り組まれていることをご紹介しています。
ぜひご覧ください!

 

「りのいずむ読者アンケート」を実施しています!

ご感想をお送りいただいた皆さま、ありがとうございました。

今月も裏面のQRコードからご回答いただけます。

たくさんのご感想、心よりお待ちしております。

 

お役立ち情報満載の「りのいずむ」

下記のリンクから是非ご覧ください。

社外報第66号

ツートンカラーの外壁で印象すっきり

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こんにちは、CAD事業部です!

 

今回はカラースキーム(色彩計画)についてのお話です。

お客様の住宅にて、外壁の塗り替えやタイルの貼り換えを検討される際に、CAD事業部ではその仕上がりを確認するため完成後のシミュレーション画像を作成します。

 

一例として、ツートンのカラースキームをご紹介します。

ツートンカラーは2色の外壁によって、おしゃれさだけではなく、その住宅だけのオリジナリティを表現することができます。

 

写真1枚目は2種類の同系色を使用しました。

近い色合いを使うことで優しげでまとまった印象になりますね。

 

2枚目は清潔感のあるホワイトに鮮やかなネイビーブルーを組み合わせる事で、メリハリの効いたスタイリッシュな印象を生み出しています。

 

元は同じ住宅でも、外壁に使用する色が違うだけで全く印象の違う家に生まれ変わるのが外壁修繕の醍醐味です。

 

そんな住宅の色選びにまつわるお話でした。

修繕をお考えの際は、ぜひご検討ください!

誤った洗剤使用による事故

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こんにちは!多摩支店です。

 

リノ・ハピアが管理している団地の空き家では、部屋を綺麗にするための修繕工事を行っています。

今回は、トイレ用洗剤の使用による事故事例をご紹介します。

 

洗剤を選ぶ際には、汚れの成分に対して、有効なものを使用することが重要です。

例えば、尿石などのアルカリ性質のものには、酸性洗剤を使うことで中和され、中性洗剤では落ちない汚れも楽に落とせるようになります。

 

しかし、酸性・アルカリ性の洗剤は強力なものが多く、使用する際には注意が必要です。

洗剤の注意書きをよく見て、使って良い場所・素材を確認することが大切です。

トイレタンクや洗浄便座には、酸性・アルカリ性の洗剤を使用しないように注意書きがあります。

誤った使い方をすると思わぬ事故に繋がります。

 

【正常な止水フラッパー弁ゴムとその他部材】

【変形して波打っている止水フラッパー弁ゴム】

 

万一、範囲外に洗剤などが付着、浸透した際は、よく水洗いして成分が残らないように注意しましょう。

 

足場に干渉する部分の植栽の対応

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こんにちは!本社工事部です。

 

足場の設置予定の場所に植栽があり、工事に支障をきたす場合は、植栽を残すように足場を組み替えます。

できる限り植栽に配慮して足場を設置しますが、どうしても対応が難しい場合は、工事着工前に発注者様へ植栽の剪定・移植・撤去・新植などをご相談させていただきます。

 

現在工事を行っている現場でも、どうしても足場に干渉してしまう箇所があり、一部撤去・新植させていただきました。

弊社の協力店には修繕に直接関わる業者さんだけでなく植木屋さんもいますので、修繕工事の一環で植栽のご相談もお受けできます。

ぜひ気軽にお声掛けください。

 

【着工前】

 

【植栽復旧後】

迅速かつ正確な積算作業

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こんにちは!Reno Happia BGC (フィリピン・マニラ)です。

 

マニラにはCADチームがあり、十人ほどのフィリピン人オペレーターが日夜日本からの図面制作依頼に対応しています。

 

昨年より図面作成の他に、積算業務にも対応できるように、トレーニングをはじめました。

積算とは工事見積もりを意味します。

正確な数字を出すためには、かなりの精度で建物のサイズやディテールを割り出さないといけません。

はじめて作業を行なった時は、建物の見積もりはこんなにも大変な作業量があり、更に学ぶことが多いのかと驚きました。

 

まずは図面を基に、3Dで建物のモデルを作るところからはじめるのですが、ほんの少しの凹凸やサッシの一つ一つまで作り込んでいきます。

その次に、タイル面や塗装面、金属部や雨樋に至るまで一箇所ずつのサイズを拾っていきます。

ここが最大の難所で、「上げ裏」「天端」「巾木」などフィリピン人のオペレーターからすると、暗号のようにしか見えない建築用語が漢字で多数出てきます。

幸いオペレーター達は全員優秀で飲み込みも速く、用語を一語一語正確に覚えながら、かなりのスピードで上達しています。

 

一見付加的で地味な作業に思われますが、その裏で高品質なモデル作りや、フィリピン人スタッフの日本語理解に対する努力に支えられて数字ができています。

これからも積算作業を正確かつスピーディーに行なってまいります。

社外報第65号発行しました!

社外報

こんにちは!

社外報第65号を発行しました!

 

今月号は「和紙畳」「実録!社内検査」「窓サッシ水切り改修工事」「現場内の安全対策」の4本立てです!

 

「和紙畳」では、い草の畳とは違う特徴やメリットなどをご紹介しています。
ぜひご覧ください!

 

「りのいずむ読者アンケート」を実施しています!

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お役立ち情報満載の「りのいずむ」

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社外報第65号

新耐震基準の有効性と耐震補強について

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こんにちは!営業部です。

 

今回は建物の耐震基準についてお話します。

 

耐震基準は建築基準法の設計基準として設定され、関東大震災(1923年)以降、大地震が発生するたびに改正されてきました。その後、宮城県沖地震(1978年)で多くの建物が全半壊したのを契機に、1981に基準法が大改訂されて「新耐震基準」が制定されました

 

1995年に発生した震度7の阪神淡路大震災(M7.3)では、「新耐震基準」の建物は約8割が被害なし、または軽微な被害にとどまったそうです。

2011年の東日本大震災(M9.0)においても、被害は微少で、基準の有効性が確かめられました。

 

リノ・ハピアはUR都市機構の管理団地を多く請け負っています。

URの中層壁式住宅(旧耐震基準)においての耐震性は、現行の一次設計にあたる震度5強程度の中規模地震に対しては、建物にほとんど損傷がないことが確認されています。

 

新耐震基準では、震度6~7程度の大規模地震に対しても、倒壊して人命に危害を及ぼすことのないようにしなくてはなりません。

そのため、1981年以前の建物については耐震性を検証のうえ、既存のコンクリート構造物に対して耐震性の補強を行うことが求められます。以下に工法をご紹介します。

 

【耐震改修工法】

・建物の水平耐力を増加させる(強度型補強) −鉄骨ブレ-ス・耐震壁・外付フレ-ム

・建物の靭性を向上させる(靭性型補強) −鋼板・炭素繊維・コンクリート巻き

・建物に作用する地震力を低減させる(免振構造化・制震機構の組み込み

・建物が受ける応力を分散し構造バランスを改善して損傷集中を回避 −耐震スリット

 

いつ起こるか分からない自然災害に備えるためにも、これからも基準に沿って、適切な修繕を行ってまいります。

ウォーキングイベント

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こんにちは!CAD事業部です。

 

リノ・ハピアでは、昨年11月から1ヶ月間ウォーキングイベントが開催されました。

 

1チーム4~5名に分かれて、歩数を競い合います。

1日8,000歩以上で20ポイント・10,000歩以上で40ポイント・12,000歩以上で60ポイントとポイント制になっています。

毎週、チームと個人のランキングが発表され、4週間後の最終ランキング結果で賞品を貰えるイベントでした。

 

運動不足を感じていたので、イベントに初参加してみました。

チーム戦という使命感からか、仕事終わりに歩きに出かけるよう意識して頑張りました。

結果、1週間の平均歩数を自分で考えていたノルマの10,000歩(1日あたり)をキープして、チーム戦では上位に入ることができました。

 

今回参加してみて、ジョギングを継続するのは難しいですが、ウォーキングだと無理せず進められると感じました。

ウォーキングの効果としては、糖質や脂質を燃焼する有酸素運動のため「継続すれば脂肪燃焼により体型が整い、肥満予防につながる」といえます。また、肥満を原因とする生活習慣病予防にもなるようです。

その他にも、下半身の筋肉をよく動かすため、筋力アップも期待できます!

 

上の画像の通り、イベント前とイベント中の1週間の平均歩数を見て、自分でも日頃歩いてなかったのだなと思いました。

寒くなりウォーキングの頻度は減ってしまっていますが、今後も地道に継続していければと思います。

皆さんも無理なく継続出来る運動を取り入れて、運動不足解消に繋げてみてはいかがでしょうか。