一般建築物石綿含有建材調査者
こんにちは!多摩支店です。
1975年以前、石綿(アスベスト)は高性能の鉱物繊維として、建材に多く使用されてきました。
しかし、深刻な健康被害が報告されるようになり、段階的に規制され、2006年には石綿含有製品の製造・使用が原則禁止となりました。
石綿が引き起こす健康被害は、15~40年前後の潜伏期間を経て発症します。
今後、石綿を含む建材が使用されている住宅やビルの「解体、改修工事」の増加が見込まれるため、2022年4月から石綿の使用有無の事前調査と結果の報告が義務化されました。
また、2023年10月からは石綿含有建材について必要な知識を有する「建築物石綿含有建材調査者」による事前調査が義務付けられます。
この調査者になるためには、登録された講習機関で講習を受け、かつ修了考査に合格しなければなりません。
現在、リノ・ハピアでは資格を取得するためのさまざまな講習会を開催しています。
先日も「一般建築物石綿含有建材調査者講習会」を開催し、多くの社員が資格を取得しました。
これからもさまざまな知識を身につけ、信頼される施工会社を目指し日々精進いたします。