建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

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ツートンカラーの外壁で印象すっきり

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こんにちは、CAD事業部です!

 

今回はカラースキーム(色彩計画)についてのお話です。

お客様の住宅にて、外壁の塗り替えやタイルの貼り換えを検討される際に、CAD事業部ではその仕上がりを確認するため完成後のシミュレーション画像を作成します。

 

一例として、ツートンのカラースキームをご紹介します。

ツートンカラーは2色の外壁によって、おしゃれさだけではなく、その住宅だけのオリジナリティを表現することができます。

 

写真1枚目は2種類の同系色を使用しました。

近い色合いを使うことで優しげでまとまった印象になりますね。

 

2枚目は清潔感のあるホワイトに鮮やかなネイビーブルーを組み合わせる事で、メリハリの効いたスタイリッシュな印象を生み出しています。

 

元は同じ住宅でも、外壁に使用する色が違うだけで全く印象の違う家に生まれ変わるのが外壁修繕の醍醐味です。

 

そんな住宅の色選びにまつわるお話でした。

修繕をお考えの際は、ぜひご検討ください!

迅速かつ正確な積算作業

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こんにちは!Reno Happia BGC (フィリピン・マニラ)です。

 

マニラにはCADチームがあり、十人ほどのフィリピン人オペレーターが日夜日本からの図面制作依頼に対応しています。

 

昨年より図面作成の他に、積算業務にも対応できるように、トレーニングをはじめました。

積算とは工事見積もりを意味します。

正確な数字を出すためには、かなりの精度で建物のサイズやディテールを割り出さないといけません。

はじめて作業を行なった時は、建物の見積もりはこんなにも大変な作業量があり、更に学ぶことが多いのかと驚きました。

 

まずは図面を基に、3Dで建物のモデルを作るところからはじめるのですが、ほんの少しの凹凸やサッシの一つ一つまで作り込んでいきます。

その次に、タイル面や塗装面、金属部や雨樋に至るまで一箇所ずつのサイズを拾っていきます。

ここが最大の難所で、「上げ裏」「天端」「巾木」などフィリピン人のオペレーターからすると、暗号のようにしか見えない建築用語が漢字で多数出てきます。

幸いオペレーター達は全員優秀で飲み込みも速く、用語を一語一語正確に覚えながら、かなりのスピードで上達しています。

 

一見付加的で地味な作業に思われますが、その裏で高品質なモデル作りや、フィリピン人スタッフの日本語理解に対する努力に支えられて数字ができています。

これからも積算作業を正確かつスピーディーに行なってまいります。

ウォーキングイベント

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こんにちは!CAD事業部です。

 

リノ・ハピアでは、昨年11月から1ヶ月間ウォーキングイベントが開催されました。

 

1チーム4~5名に分かれて、歩数を競い合います。

1日8,000歩以上で20ポイント・10,000歩以上で40ポイント・12,000歩以上で60ポイントとポイント制になっています。

毎週、チームと個人のランキングが発表され、4週間後の最終ランキング結果で賞品を貰えるイベントでした。

 

運動不足を感じていたので、イベントに初参加してみました。

チーム戦という使命感からか、仕事終わりに歩きに出かけるよう意識して頑張りました。

結果、1週間の平均歩数を自分で考えていたノルマの10,000歩(1日あたり)をキープして、チーム戦では上位に入ることができました。

 

今回参加してみて、ジョギングを継続するのは難しいですが、ウォーキングだと無理せず進められると感じました。

ウォーキングの効果としては、糖質や脂質を燃焼する有酸素運動のため「継続すれば脂肪燃焼により体型が整い、肥満予防につながる」といえます。また、肥満を原因とする生活習慣病予防にもなるようです。

その他にも、下半身の筋肉をよく動かすため、筋力アップも期待できます!

 

上の画像の通り、イベント前とイベント中の1週間の平均歩数を見て、自分でも日頃歩いてなかったのだなと思いました。

寒くなりウォーキングの頻度は減ってしまっていますが、今後も地道に継続していければと思います。

皆さんも無理なく継続出来る運動を取り入れて、運動不足解消に繋げてみてはいかがでしょうか。

ドローン外壁調査検証実験

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こんにちは!CAD事業部です。

 

先日、埼玉県にある旧埼玉県立毛呂山高校跡に伺いました。

現地には“ロボット実証フィールド”があり、そこで行われている実証実験を見学させてもらいました。

 

今回は「ドローンを用いて外壁調査をするシステム」の開発のための実験でした。

 

【実際に使用したドローン】

【自動飛行の様子】

 

ドローンには一眼レフデジタルカメラが搭載されており、外壁面を並行に自動飛行して調査します。

結果の画像をオルソ画像化(歪みなどを補正する技術)し、一枚の写真に仕上げ、より判断しやすいように見やすく加工します。

 

CAD事業部では、専用ソフトを使用して外壁の補修図を作成しています。

今回見学した実証実験では、図面作成の新たな可能性が感じられました。

これからも新技術や既存技術などの多様な知識を活用して、お客様の大切な建物の図面を正確で見やすく丁寧に作成してまいります。

古都を訪ねて

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こんにちは!CAD事業部です。

寒い日が続きますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 

先日、京都に行ってきました。

今回は京都の観光名所の1つ、『清水寺』についてご紹介します。

 

清水の舞台で有名な本堂は、高さがなんと約13メートルあり、4階建てのビルに相当します。

この舞台は一本も釘を使わず、貫(ぬき)という横木を使った懸造(かけづくり)と言われる建築様式となっています。

 

鉄と木材とでは温度変化による膨張率が違うので、次第に梁(床や屋根などの荷重を柱に伝える役割の木材)との隙間が生じてしまいます。

全て同じ木材で仕上げることで建物全体が緩みにくくなるため、釘は使わないそうです。

 

清水寺が建てられたのは平安遷都間もない延暦17年(798年)です。

現在の建物の多くは寛永8年から10年(1631年から1633年)に再建とのことで、約1200年の歴史があり当時の職人技に驚かされます。

 

清水の舞台からは紅葉と京都市内を見渡すことができ、とても良い眺めでした。

よくパンフレットなどで見かけるアングルも素晴らしいですが、舞台を下から見上げるとまた違った迫力と建物の歴史を感じられます。訪れた際には、ぜひ下からの眺めもご覧ください。

 

イメージしやすい図面提供

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こんにちは!CAD事業部です。

 

修繕工事において、足場の設置は欠かせません。

オーナ様に工事内容をご説明する際に、足場をどこに建てるのか、何が置かれるのかなどが分かる「仮設計画図」を使用します。

 

今回は、この仮設計画図についてご紹介します。

私たちが作成する図面のほとんどは、白黒が一般的です。

しかし、建物だけではなく敷地内に関わる駐車場や歩道、さらには緑化部分まで含めると、どの線がなにを示しているか分かりづらい場合があります。

その上に足場の設置範囲を記載しても、イメージしにくくなってしまいます。

 

このような場合は、着色出来るソフトを使用して図面に色を付け加えることで、見慣れた風景と照らし合わせ易くします。

建物や歩道、植栽などはなるべく現地と近い色にすることで、皆さんにご理解いただけるような図面を作成することができます。

より良い建物に仕上げるため、そのお手伝いが出来るような図面提供を心掛けていきたいと思います。

 

【色なし図面】

【色あり図面】

モノトーン・カラースキーム

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こんにちは、CAD事業部です!

 

今回はカラースキーム(色彩計画)についてのお話です。

外壁の塗り替えやタイルの貼り換えを検討される際に、実際に施工した時の印象や仕上がりが気になると思います。

CAD事業部ではその仕上がりを確認するため、完成後のシミュレーション画像を作成しています。

 

シミュレーションの一例として、モノトーンのカラースキームをご紹介します。

モノトーンは黒・白・グレーやシルバーなどで構成されたコーディネートです。

黒と白でパリっとした雰囲気に、そこにグレーやシルバーを入れることでソフトな雰囲気になります。

 

元画像

シミュレーション画像

 

見る人に洗練された印象を与えることができるので、マンションやビルを外壁修繕で現代的な見た目に生まれ変わらせたい!というご要望であればピッタリの色彩になります。

スタイリッシュな外壁修繕をお考えの際は、モノトーンのカラースキームがおすすめです!

図面の提出前検査

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こんにちは!CAD事業部です。

 

私たちCAD事業部は、CADで作成された外壁調査図・補修図の提出前検査を実施しています。

 

以前は、印刷してからラインマーカーを使用してチェック作業を進めていましたが、現在ではiPadのアプリを使用して検査を実施しています。

 

検査の一番の目的は、正確で見やすく、伝わりやすい図面を作成することです。

 

《アプリを使用することで改善された点》

・見落としがちな箇所を発見しやすくなる

・データに直接書き込みができる

・印刷する必要がなくなる

 

作業が大幅にやりやすくなり、紙の削減にも繋がります。

品質と環境に大きく寄与できるようになりました。

 

【提出前の検査例】

▼赤いラインの処理がされていない場合

→線がきちんと閉じられていないので処理を指示しています。

 

 

▼ひび割れの凡例が上下で異なっている場合

→水色の線の両端が上下で異なっていたので、統一するように指示しました。

まっすぐの線( ー )と両端に( |ー| )縦の線が入っている違いです。

 

このように、細かい部分までチェックをして修正後、営業部や工事部などの図面依頼者に提出いたします。

引き続きお客様の大切な住いの外壁状況を、より見やすく作図しすることを心がけます。

 

大規模修繕工事の補修図

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こんにちは、CAD事業部です。

 

今回は、竣工書類の一種である補修図の作成についてご紹介します。

まずは現場で建物の劣化部分を目視や打診で調査を行います。調査の結果は、立面図や平面図に手書きで記入されます。

様々な印が記入された図面を現場から受取り、専用ソフトを使用し補修項目別に入力、集計作業を行い図面と集計表を作成するのが大まかな流れになります。

 

現在では、この作業の大半をフィリピンの現地法人BGCに依頼し作成しており、日本から作業内容を図面と記号などで分かりやすくBGCチームに伝えることが重要になります。

 

まずは、手書きの図面を見間違えないように見やすく補正します。

 

次に、図面に記入されているマークや数字に合う入力項目をソフトで設定します。

ここで、手書きのマークや数字がソフト内でどの項目なのかを見分ける一覧表を作成します。

 

BGCのCADオペレーターが図面を見て、なにを入力するべきなのかを分かるように意識し、極力専門的な日本語を使わないようにしています。

どうしても説明が難しい要点がある場合は、翻訳のサイトやアプリをお互いに利用してスムーズにコミュニケーションが取れるよう心掛けています。

 

大規模修繕工事で必要な図面の件数は、棟数に比例して増えていきます。

リノ・ハピアではそのような膨大な数の図面を、国内と国外で協力して描き起こしています。

CADチームの作業効率の向上と、その他の仕事を幅広く行うためにもBGCの存在は欠かせません。

適度な運動

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こんにちは、CAD事業部です。

 

昨年からコロナ禍のため、新しい生活様式を取り入れる人が増えました。

私もリモートワークを取り入れた日々を送っています。

 

通勤・外出が減ったことで、歩く機会がなくなり運動不足になってしまいました。

そんな矢先、健康診断の結果が返ってきたのですが体重が増えていました。

そこで、何か対策しなければと思い、取り組み始めたのがウォーキングです。

 

ウォーキングには、下記のような効果があるそうです!

・脂肪燃焼効果が高いため、継続すると肥満の解消につながる。

・中性脂肪の減少や血圧・血糖値にも良い影響を与えるため、生活習慣病の改善・予防効果も認められている。

・心肺機能を高める作用や骨粗しょう症を予防する効果がある。

 

今は仕事が終わったあと、4060分歩くように心掛けています

これからウォーキングを続けていき効果が出ることを楽しみにしています!

 

また、先日のウォーキング中には、立派なゴーヤが実っているのを発見したり、出汁しか売ってない自動販売機を見かけました。普段では目につかない街中の変化に気づくことができるのも、ウォーキングの良いところかもしれませんね。