図面品質について
こんにちは!CAD事業部です。
今回はCAD事業部とフィリピン現地法人リノ・ハピアBGCとの図面品質についてお話させていただきます。
相互で作成するCADデータは主に、紙図面をCAD化するトレース・外壁の劣化状態・調査図と補修図・足場の仮設図や仮設計画図・外壁のカラーシミュレーションなどがあります。
CAD図面作成の流れとしては、本社でデータを指示し、リノ・ハピアBGCでCAD図面化します。
以前は担当者ごとの感覚や、考え方に左右されることが多く、定まった基準を設けることが困難でした。
そのためリノ・ハピアBGC側のオペレーターから、本社側の指摘内容について説明やフィードバックが欲しいなどの意見があがり、更にCADデータを良いものにするため、統一された品質基準を設けました。
感覚や個人の考え方などに依存することなく、客観的に納品されたCADデータを検査することにより、お客様により良い品質の図面を提出できる環境が整備されました。
たった1枚の図面かもしれませんが、その1枚を作り上げるまでに、本社側・現地法人側ひとりひとりの品質に対する熱意を感じていただけると幸いです。
これからも、お客様に満足していただける図面の作成に取り組みたいと思います。