桜の保全
こんにちは!城東支店です。
私たちが管理している団地の側道には、毎年春になると美しく咲き誇る桜並木があります。
ただ、桜も生き物。
年を重ねるうちに病気になることもあります。
たとえば、根元や枝にキノコが生えることがありますが、これは菌が入り込んで栄養を吸い取ってしまうため、その部分が枯れてしまう原因になります。
放っておくと、倒木のリスクも高まってしまいます。
今回も、根元にキノコが発生しているのを確認しました。
そこで、倒れないよう支柱を設置し、キノコが出ていた枝は落として安全対策を行いました。
ソメイヨシノの寿命は一般的に60〜80年ほどといわれていますが、手入れを続ければ100年以上元気に咲くこともあります。
少しでも長く美しい姿を保ってもらえるよう、私たちは必要な工事を行いながら見守っています。
「建物を元気に」が当社の基本コンセプトですが、「樹木も元気に」する取り組みも同じくらい大切にしています。
来年の春も、満開の桜が咲き誇りますように。