建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

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実録!社内検査

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こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。

今回は東京都目黒区にある現場へ検査に行ってきました。

 

足場組立時には、通常、外側にアルミの巾木(はばき)や木巾木(きはばき)を設置します。

 

木巾木の場合は、番線(鈍し鉄線)で固定をします。

固定している番線が緩んでいたり、昇降出入口部分にアルミ巾木が突出していると、躓きや転倒の危険性があります。

広大な面積に足場を多く組み立てていると、そのすべてを完璧に組み立てるという作業は難しいものです。

特に、施工中に職人さんたちが移動を繰り返すことにより、番線の緩みは必ず出てしまうものです。

 

そのため、足場の番線にも注意して検査を行い、不十分な場合は検査員が担当者へ向けて必ず指導をします。

作業員を取りまとめる現場担当者は大変ではありますが、検査を通して安全な作業環境を今一度確保し、協力会社への指導・教育も忘れずに行っております。

実録!社内検査

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こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。

 

今回は、横浜市磯子区にある現場へ検査に行ってきました。

 

ここは植栽が多く、地面が土になっている場所が多い現場でした。

そのため敷地内を歩いていると地面の土が靴底についてしまい、施行中のアスファルト舗装を汚してしまう可能性があります。

 

そこで、現場にある詰所の入り口に足洗い場を設け、退場前には必ず靴底についた泥を落とすような対策がされていました。

足洗い場は長方形のたらいにエントランスマットを敷き、水を入れて汚れを簡単に落とせるようになっているので、作業員さんも手間をかけずに汚れを落とせます。

 

 

居住区内の泥汚れなどに配慮しながら、施工を進めてまいります。

実録!社内検査

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こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。

 

今回は、神田にある現場へ検査に行ってきました。

大規模修繕工事では、足場組立が完了した際に、1階部分に外部からの侵入を防止する枠網養生を設けています。

枠網養生のコーナーには、体が当たってしまった時に衝撃を軽減するクッション材を取り付けます。

こちらの現場では、クッション材に加えてキケン注意のテープをコーナーを囲うように貼り、居住者や歩行者の方が一目でわかるような安全対策がされていました。

 

枠網養生のコーナーはエントランス横にあり、人の出入りが多く危険でした。

通常の対策に加え、各物件の状況に応じて配慮ある事故防止の対策を行っているのは良いと思いました。

 

工事期間中の危険を少しでも減らせるよう、細心の注意を払って施工を進めてまいります。

実録!社内検査

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こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。

社外報内でお届けしている「実録!社内検査」、今回はブログでお届けします!

 

千葉にある袖ヶ浦の集合団地へと検査に行ってきました。

こちらは大型の現場で、団地内に運動場が設けられています。

施工期間中はそのスペースをお借りして、仮設現場事務所・作業員詰所を設置していました。

 

大型の現場ですと、通常の現場とは違ってスペースを広く使用できるので、

各工種別に仮設の材料・工具置き場が設置されていました。

しっかりと分かれているので、材料の保管・管理など安全面も強化することが出来ます。

  

 

作業員の方々も、施工準備や片付けなどがやり易くなるため、大型現場ならではの素敵なアイデアだと感じました。

こうした担当者のちょっとした一工夫には、検査員の私も都度感心しています。

 

これからも色々なアイデアや工夫を現場に取り入れて、お客様だけでなく、

出入りする多くの作業員の方々からも満足していただける施工を続けていきたいです。

安全に検査をするために

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こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。

 

大規模修繕工事を行うにあたり、作業員や検査員である私達が外部足場へ上る際には、安全帯・安全靴・ヘルメットを装着する事が最低限必要でした。

 

昨年頃から従来、使用されていた安全帯については「墜落制止用器具」へと名称が変更になり、2022年1月2日からは胴ベルト型ではなく「フルハーネス型」を使用する事が原則となりました。

 

 

管理組合様・オーナー様が外部足場解体前に検査を実施した場合、使用する墜落制止用器具はフルハーネス型が原則となりますが、フルハーネス型の着用者が墜落時に地面に到達する恐れのある場合(高さが6,75m以下)は従来の安全帯である胴ベルト型を使用できます。

 

より安全な器具を付け、墜落事故のリスクを抑えながら建物の隅々を見て、管理組合様・オーナー様へ気持ち良く引渡しが出来るよう、今後も精進してまいります。

コンクリート防水施工

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こんにちは!安全品質パトロールです。

 

大規模修繕工事で行われるバルコニー施工の内容は、一般的にはウレタン塗膜防水や長尺塩ビシート貼りですが、今回伺った現場では、少し変わった防水施工が行われていました。

 

使用していたのは、「コンクリート浸透性改質材RCガーデックス」という材料です。

防水効果は、空隙(すきま)充填による「水路封鎖効果」と、施工後に発生するクラック(ひび割れや亀裂)などに反応する「自己補修効果」があります。

主成分のシリケート(ケイ酸塩)をコンクリート内部の深部に浸透させることで、コンクリート内部の各種カルシウムと反応し、空隙や水路をゲル状の反応生成物が充填します。

このゲル状の反応生成物は2~12週で固化体へと変化し、躯体自体を厚い防水層へと変化させ長期に渡り効果を持続します。

既に発生しているクラックは全てRCガーデックスが充填されているため、その後、クラックが更に大きくなっても自動的に止水することが可能になります。

(参照 : http://www.kutai.co.jp/products/rcguardex_top)

 

 

ウレタンや塩ビシートではなく、元のコンクリートを使用したまま防水をしたいという場合に、オススメな防水施工になっています。

メーカー責任施工で行われ、改修の場合の保証期間は5年になります。

今後は検査を行う際に、施工後の経過を要確認してまいります。

リフト機能付きの足場用荷揚機

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こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。

 

今回は、検査を行なった現場に設置されていた

共通仮設をご紹介します。

 

通常、足場を組み立てる際に部材を上部にあげる作業は

布袋等を利用して行いますが、

今回の現場では、リフト機能付きの足場用荷揚機を使用していました。

写真①

 

こちらを使用することにより、部材や塗料缶等の荷揚げが簡易になります。

ボックス内に部材を収納するため、安全面においても事故の確率が低くなります、

また、荷揚げ作業の回転率も増し、現場をスムーズに進行させる手助けをしてくれます。

 

当社の現場では、建物の形状や立地にもよりますが、

可能な限り設置が出来るよう心掛けています。

安全大会

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こんにちは!安全品質パトロールチームです。

今回は当社主催の安全大会についてお話したいと思います。

 

安全大会とは、当社主催で各協力会社様をお呼びし、

過去の事故事例から再発防止対策を練り、施工の際に注意する事項、

現場での取り組みなどを共有する事を主とした決起集会です。

 

実際に現場で働いている職人さんも参加しているため、

この時にしか話せないことや情報などを聞くことが出来る、とても良い機会でもあります。

 

毎年、当社では6月・12月に安全大会を開催しますが、

今年はコロナウイルス感染拡大防止のため6月は中止となり、

12月は参加人数をかなり抑え、小規模の開催となりました。

 

会場に入場する際にはアルコール消毒、体温確認、マスク着用の徹底など

細心の注意を払い、感染防止に努めました。

写真①

 

 

今回は特別講師として、元プロボクサーの八重樫 東(元3階級世界チャンピオン)さんに

安全講話をしていただきました。

更に事故の再発防止対策、安全パトロールの検査報告と

建設業の災害状況について等を発表し、

最後に安全宣言を行なって無事に安全大会を終了する事が出来ました。

写真②

 

 

安全に関する知識を深め、情報を共有することで、

お互いにとって良い仕事ができるようになります。

 

今年もより一層身を引き締めて、お客様が安心できるよう目を光らせて検査に望みます。

出張検査 ~現場を訪ねて二百里~

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こんにちは!安全PTです。

 

さて、今回は県を跨ぎ、福岡県で施工中の現場へ検査に行ってきました。

昨年の11月に一度、検査に伺い、今回は二度目となる遠方での出張検査です。

出張自体は64年間生きてきた人生の中で、二回目の経験になります。

検査という目的を忘れてしまいそうなほど、行きの飛行機では

ドキドキ、ワクワクしながら到着を楽しみにしていました。

 

午前8:30頃に無事、福岡空港に到着し、いざ目的地の現場へ!

今回検査した建物は、15階建ての外壁がタイル張りのマンションです。

タイルが剥落しないよう、「エバーガード工法」という、タイル剥落防止の施工を行い、

全体的にとても綺麗に仕上がっており、施工中、居住者様への対応など大変でしたが、

迅速に対応した事もあり、現場の工程も遅れることなく、スムーズに進み、無事に工事が完了しました。

 
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施工の仕上がりにはオーナー様にも大変ご好評で、非常に満足頂けた施工でした。

 
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余談ですが、今回の検査には週末に伺いましたので、

検査後の土・日曜日の休日を利用して福岡県から上方に移動し、

島根県、山口県を観光してから帰路につきました。

 
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↑初めて見る出雲大社のしめ縄はとても立派で、素晴らしく感動しました。

 

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↑角島大橋はテレビで何度も見ていて、実際に見てみると息を呑むほどの絶景。

 

人と自然が生み出す建造物・風景に心を奪われた小旅行でした。

今度は家族でゆっくり行ってみたいです。

 

大規模修繕工事でも、同じようにお客様に喜んでもらえることが私たちの喜びです。

これからの未来、最先端の技術を使って建造物も日々、進化していくでしょう。

 

その際には是非、お力になれればと思いますので、

リノ・ハピアも年々進化し、今後も精進して参ります!

身近な病気 ~認知症~

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こんにちは!安全PTです。

 

昨年度末、当社で認知症のセミナーが開催されました。

今回は、私たちの身近に潜む病気、認知症について少しお話したいと思います。

まず始めに、認知症は誰でもかかる可能性のある身近な病気です。

65歳以上の場合、平均4人に1人がなると言われています。

 

認知症とは色々な原因で脳の細胞が損傷を受けたり、働きが悪くなることで

認知機能が低下し、様々な生活のし辛さが現れる状態を指します

認知症の原因となる病気では、アルツハイマー病が60%と多く、

脳血管障害が20%、レビー小体病が10%、脳腫瘍等が10%となっています。

 

まずは簡単にチェックシートで自己判断してみましょう。

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※合計の点数が20点以上の場合は認知機能や社会生活に支障が出ている

可能性があるので、お近くの医療機関や相談機関に相談してみましょう。

 

また、今からでも遅くない!認知症の予防につながる習慣をご紹介します。

 

食生活に気をつけましょう!

 塩分を控えめにし、お酒はほどほどにし、バランスの良い食事を心掛ける。

適度な運動をしましょう!

 ウォーキングや体操を継続的に行う。

生活を楽しみましょう!

 本を読んだり、趣味に取り組んだりする。

人と積極的に交流をしましょう!

 地域活動に取り組んだり、友人と会うようにする。

 

一例ですが、このように何か習慣づけをすることで

認知機能の低下を抑えることができます。

 

認知症も他の病気と同じように早期診断と早期治療が非常に大切です。

認知症の中には、治る認知症や一時的な症状の場合があります。

早めに受診をして原因となっている病気を突き止めることが何より大切です。

 

認知症はとても身近な病気です。高齢者だけがかかる病気ではありません。

早期診断・治療が大切ですので、健康には十分に注意して下さいね。