こんにちは 神奈川支店です
建物の大規模修繕には、調査・診断に始まり、仮設工事、下地補修工事、剥落防止工事、塗装工事、防水工事・・・etc.と様々なメニューがあります。
今日は、メッシュシートで覆われた秘密の工事(?)の中から、一般的な欠損爆裂補修の方法をご紹介します。
斫り : 内部鉄筋腐食の為浮いたコンクリート等を落とす作業です
ケレン・清掃 : 鉄筋の錆を落とし欠損爆裂部をきれいにします
メンテペースト塗布 : 仕上にもう一度メンテペーストを塗ります
今回ご紹介したのは、下地補修の一例です。下地補修にも、欠損爆裂の大きさや材料等により様々な方法があります。お客様の御要望に沿い、最善の方法で、一箇所一箇所丁寧に補修しています。
こんにちは、神奈川支店です。
今日は横浜市緑区の現場から、現場で使用している『セイフティブロック』をご紹介します。
セイフティブロックには、「ワイヤー式」と「ストラップ式」があります。今回、現場で使用しているのは「ワイヤー式」です。
???どの様な所に設置するの???
今回の現場では、「タラップ」の昇降時に使用しています。
「タラップ」とは、建物の屋上や屋根への昇降や、特殊な場所に設けられたメンテナンススペースへの出入りの為に設置される金属製の「はしご」です。○○タラップ、□□ステップ等と言います。
タラップを登らなくては行けない作業箇所が2箇所あり、苦労しています。
???何の為に設置するの???
墜落防止の為に設置します。
墜落により高速でワイヤーが送出されると「ロック機能」が作動し、墜落を防止します。経験したことも、見たこともありませんが、墜落した人は宙吊りになってしまうんでしょうね・・怖いですね・・
安全の為に、日常の点検を心掛け異常があれば即交換、なおかつ正しい使用方法が絶対です!
セイフティブロックだけでは墜落の防止にはなりません。安全帯の使用が必要です。その他、保護帽、手袋、安全靴も現場での必須アイテムです。
セイフティブロックのお世話にならないように、日頃から安全に対する「意識」を持ちましょう!
現場から見える「世界遺産」です!!