仮設足場工事について
こんにちは!本社工事部です。
今回は、外壁修繕工事の際に必要な仮設足場についてご紹介します。
1.仮設足場の組立・解体時の注意点
仮設足場の組立・解体作業は外壁修繕工事の中でも一番事故が発生しやすい工種となり、作業中は常に安全意識を高め管理することがとても重要となります。
注意点としては『作業員が仮設足場から墜落することを防ぐための墜落制止用器具(フルハーネス)フック掛け作業』『第三者との接触を防ぐための周囲確認作業』『外壁・ガラスなどの破損を防ぐための適切な養生』などです。
これらの確認を毎日しっかりと行い、完工まで無事故・無災害で施工することを目指しています。
2.必要な届出申請
仮設足場を組み立てる際に、事前に届出申請が必要となる場合があります。
【機械等設置届】
足場高さ10m以上、60日以上足場を設置する場合は、足場図面・足場荷重計算書・足場部材明細等の計画書類を作成し、着手30日前までに所轄の労働基準監督署に届出する必要があります。
【道路使用許可書】
前面道路を利用し足場資材の搬出入を行う場合は、事前に所轄の警察署へ申請する必要があります。
【道路占有許可書】
仮設足場が設置期間中、継続的に道路や歩道などの敷地外にはみ出てしまう場合に事前申請し設置許可が必要となります。
これらの申請を必要に応じて各所に届け周知し、安全を確保しながら修繕工事を行なっていきます。
毎日の安全確認や必要書類の申請など、これからも『安全第一』で修繕工事を行なってまいります!