修繕対象外の不具合
こんにちは!営業二部です。
大規模修繕工事では、日常の点検で確認しきれず、
修繕対象になっていない不具合が、少数ながら発見されます。
それらは修繕対象外としてスルーされがちですが、
建物の劣化や美観、生活環境への影響から見逃してはならないものです。
以下の事例は危険性を含んだ不具合の一部です。
PS扉(丁番等)の変形
花台カバーの脱落
面格子の固定不良
これらは、建物使用者、来訪者やサービス業者に危害を与える可能性のある不具合です。
建物所有者および管理者へ速やかに報告し、修理を促すことが
大規模修繕工事の施工者としての大事な責務でもあります。
どんなに有名な建物でも、良好な維持管理が行われないと良い建物とはいえません。
施工能力のスキルアップだけでなく、技術者としての目で仕事に相対し、
建物管理の一助となることを心掛けています。