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こんにちは!営業部です。
街中で、勾配屋根の建物を見かけることがあると思います。
勾配屋根は、寄棟(よせむね)や切妻(きりづま)、片流れなどいろいろな形状があります。
そのため、張り替え範囲や、仕上げ材表面の塗装など修繕や改修の方法も多岐にわたります。
屋根面は建物の中でも一番日射を受ける部位なので、経年劣化が進みやすく、防水材としての機能を失っている場合も多く見受けられます。
今回は、一般的な切妻屋根をカバー工法で改修した物件についてご紹介します。
今回の修繕対象は築36年の中層の建物です。
数年前の大型台風が来た際に強風にあおられ、屋根材が大きく破損してしまいました。
緊急的な修繕は実施したものの、調査をした結果、見た目では分からないですが全体的に経年劣化が進んでいることが判明しました。
そこで、大規模修繕と同時にカバー工法による改修を行うことになりました。
工法は、10年保証の高い耐久性と遮熱効果があるアイジー工業株式会社のスーパーガルテクトを採用します。
また、風荷重を検討し、留め具にステンレスビスを使用しました。
撤去による発生材も軽減するため、環境にも配慮された工法です。
見た目は綺麗に見える屋根でも、経年劣化で修繕が必要な場合があります。
2回目・3回目の修繕工事の際など、屋根の調査と修繕を検討されてみてはいかがでしょうか。