建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

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仮囲いのデコレーション

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こんにちは!多摩支店です。

桜の季節はとうに過ぎ、現場にも夏の空気が広がっていますが、今日は少し季節をさかのぼって春の思い出をご紹介します。

工事現場を囲う仮囲いといえば、昔からよく使われているのが、銀色の鋼製板「万能鋼板」です。

丈夫で使いやすく、長年多くの現場で採用されてきた材料ですが、どうしても無機質な印象になりやすいのが難点でした。

 

近年では、その代わりに白色の「ホワイトパネル」を使う現場が増えています。

ホワイトパネルは光を反射して明るく見え、現場事務所やその周囲の雰囲気をやわらげてくれるため、近隣の方や来訪者からの評判も良い素材です。

 

とはいえ、工事規模によっては広い範囲をぐるりと囲うこともあり、その場合は見た目が単調になったり、近くを通る方に圧迫感を与えてしまうこともあります。

そこで私たち多摩支店では、少しでもその印象をやわらげ、地域の皆さまに心地よく感じていただけるよう、仮囲いに「デコレーション」を施しています。

 

例えば、季節ごとに咲く花や植物の写真をプリントして掲示したり、その時期ならではの風景を取り入れたりしています。

春には桜やチューリップ、夏には向日葵や新緑、秋には紅葉やコスモス、冬には雪景色や冬の花など…。仮囲いをただの工事用の囲いではなく、季節を感じられる“ちょっとした展示スペース”のように見せる工夫です。

 

工事現場はどうしても生活の景色を一時的に変えてしまいますが、その中でも少しでも温かみや楽しさを日々通勤やお散歩で現場の前を通られる方々に感じていただけるよう、これからも工夫を続けていきたいと考えています。