建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

2025年

年末年始営業日のご案内

お知らせ

当社の年末年始の営業日についてお知らせいたします。

 

年内最終営業日  12/26(金)

休業日      12/27(土)〜1/4(日)

年明け始業日   1/5(月)

 

来年もリノ・ハピアをよろしくお願いいたします。

実録!社内検査

ブログ

こんにちは!安全品質環境パトロールです。
今回は、埼玉県戸田市の現場へ安全検査に伺いました。

現場では、脚立を使用した作業が行われており、多くの業者の皆さまが安全に配慮しながら作業されている様子を確認しました。全体として、施工体制は良好で、整理整頓も行き届いていました。

その一方で、一部の脚立の設置方法や使用状況について、改善の余地がある箇所も見受けられました。

脚立は日常的に使用される便利な道具ですが、

  • 設置場所が不安定

  • 正しい使い方が守られていない

といった場合には、転倒・転落事故につながる危険性があります。

(朝日新聞より引用)

今回の検査では、該当箇所について担当者の方へ是正指導を行うよう指示しました。
安全に対する意識を改めて共有し、事故を未然に防ぐことも、検査員の重要な役割です。

今後も安全品質環境パトロールでは、一人ひとりが安心して作業できる現場づくりを目指し、継続的な確認と指導を行ってまいります。

社外報第97号を発行しました!

社外報

こんにちは。

社外報第97号を発行しました!

 

今月号は「屋上屋根材飛散防止ネット工事」「実録!社内検査」「屋外雨水桝清掃」「スタンション足場」の4本立てです!

 

「屋外雨水桝清掃」では、お客様からの「雨が降るとベランダの雨どいから水が漏れる」とのご相談を受け、驚きの原因が!
ぜひご覧ください!

 

「りのいずむ読者アンケート」を実施しています!

ご感想をお送りいただいた皆さま、ありがとうございました。

今月も裏面のQRコードからご回答いただけます。

たくさんのご感想、心よりお待ちしております。

 

お役立ち情報満載の「りのいずむ」

下記のリンクから是非ご覧ください。

社外報第97号

CADが紡ぐ、横浜の歴史と未来

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こんにちは!CAD事業部です。

今回は、私たちが日々の業務で培ってきたCAD技術が、歴史的建造物の維持管理にどのように役立つのかをご紹介します。

横浜の象徴を守る視点から

横浜赤レンガ倉庫や横浜三塔(キング、クイーン、ジャック)は、港町の歴史を今に伝える貴重な建造物です。
その美しい外観は多くの人に親しまれていますが、建物自体は長い年月を経ており、劣化が進む部分もあります。

私たちはマンション大規模修繕で培ったCAD技術を活用し、こうした歴史的建造物にも維持管理の面で貢献できると考えています。

【キング】         【クイーン】

【ジャック】

CADが可能にする詳細診断と修繕計画

赤レンガ倉庫のようなレンガ造りの建物は、外壁のクラックやタイルの浮きなど、細かな劣化の把握が重要です。
CADを活用することで、劣化箇所を正確に記録し、修繕計画に必要なデータを視覚的に整理できます。

マンションの大規模修繕と同様に、

  • 劣化状況の把握

  • 修繕の優先順位付け

  • 工事計画の立案
    などに役立ち、さらに歴史的建造物では「意匠を損なわない修繕」が求められるため、CADの精密なデータが欠かせません。

また、CADで作成したデジタルデータを用いることで、点検記録や補修履歴を一元管理でき、外壁の塗り替えや屋上の補修などの計画も効率的に進められます。

歴史を未来へ繋ぐために

歴史的建造物も、マンションも、適切な維持管理が建物の寿命と価値を左右します。
CAD技術は単なる図面作成ではなく、建物を未来へ引き継ぐための「情報資産」をつくる重要な役割を担っています。

これからも私たちCAD事業部は、修繕の現場と歴史的建造物の未来をつなぐ架け橋として、技術の向上と活用に努めてまいります。

第29回R&R建築再生展2025が開催中!

イベント

こんにちは!

 

現在、第29回R&R建築再生展2025が開催中です!

リノ・ハピアも出展しています。

 

日時 12/9〜11 10:00〜17:00(最終日は16:30)

会場 東京ビックサイト 東8ホール

 

会場ブースでは、セミナーやフェスタでは見られない修繕の際に使用している材料などが展示されています。

社員が詳しく説明しますので、ぜひお立ち寄りください!

 

詳細はこちら↓

https://rrshow.jp/2025/

 

1日目の会場の様子をご紹介します。

演奏隊によるファンファーレと共に開場です!

 

修繕の相談などもお気軽に!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

区画整理をもっと効率的に!バリアリールの活用について

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こんにちは!多摩支店です。

現場では、安全区画の設置にカラーコーンとカラーバーを使用することが一般的ですが、今回は、この区画整理をより効率化できる「バリアリール」についてご紹介します。

バリアリールとは?

バリアリールは、カラーコーンに取り付けて使用する伸縮式の区画アイテムです。
6mの長さまで伸ばせるため、カラーバー約3本分の距離を1つでカバーできます。

 

バリアリールを使うメリット

1. 段差のある場所でも区画しやすい

階段など、通常のバーでは扱いづらい場所でも、柔軟に区画できるため作業効率がアップします。

2. 荷運びがコンパクトに

カラーバーやカラーコーンの本数を減らせるため、資材の持ち運びが軽量・省スペースに。

3. マグネットタイプならコーンすら不要

金属面に直接取り付け可能。
カラーコーンを設置できない場所でも区画ができ、さらに便利です。

4. 自動巻きロック機能で長さ調整が簡単

必要な長さに引き出して、ロックするだけ。

現場ごとの調整もスムーズです。

5. シート交換が可能

もしリールシートが破れたり切れたりしても、シート部分のみ交換できるため、長く使えます。

区画整理の効率化や省スペース化を検討している現場では、
ぜひバリアリールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

木目調シートのご紹介

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こんにちは!神奈川支店です。

現在施工中の現場では、建物外壁に「木目調シート」を使用した仕上げ工事を行っています。
今回は、この木目調シートがどのような素材で、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。

木目調シートとは?

木目調シートとは、建築の内装仕上げ材として広く使用される高機能な化粧フィルムの一種です。
天然木のような質感や風合いをリアルに再現しており、塩化ビニル(PVC)やオレフィン系樹脂を基材として作られています。

表面には精巧な木目柄の印刷と、耐摩耗性に優れたコーティングが施されているため、美観と耐久性を両立できる点が大きな特長です。

木目調シートは住宅だけでなく、商業施設・オフィス・病院・ホテルなど、
幅広い建築物の壁面・天井・建具・家具・什器に使用されています。

木目調シートのメリット

1. 高い意匠性

天然木と遜色ないリアルな木目柄を再現でき、
マット調・艶あり・浮造り調など、質感のバリエーションも豊富です。

2. 耐久性・耐摩耗性

傷や汚れに強く、公共施設や商業施設など、人の往来が多い場所にも適しています。
長期間、美しい状態を維持できる点が魅力です。

3. 施工性に優れる

柔軟性が高いため、曲面や複雑な形状にも対応可能。
専用プライマーと工具を用いることで、仕上がりも美しく、しっかり密着します。

【施工例】

 

今後の外壁デザインの選択肢として、木目調シートを検討してみてはいかがでしょうか。

地下湧水ピットの排水不良で床に“しみ”?原因と対策

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こんにちは!アフターメンテナンスチームです。

今回は、地下1階の床石材に濡れたようなしみが出るというご相談について、調査結果と対策をご紹介します。

地下二重壁構造とは?

地下の建物には、外部からの地下水(湧水)や結露を処理するために、コンクリート躯体の内側にもう一枚壁を設ける「地下二重壁構造」があります。
この空間の下部には、浸入水や結露水を集める湧水ピット
が設けられ、通常はドレン+排水ポンプで自動的に排水します。

ご相談内容

「地下1階の床石材に、濡れたようなしみができることがある」(写真①)

図面を確認したところ、該当箇所の下に湧水ピットがあるため、内部を調査しました。

調査結果

  • ピット内に約320mmの滞水を確認(写真②)
    → 排水ができず、継続して高湿度の状態。

 

  • 排水ポンプの動作不良
    水位センサーの設置位置が高すぎ、規定水位まで作動しない状態。

  • ピット天井に断熱材なし(写真③)
    → ピット内の湿気が上部へ伝わり、結露が発生

推定される原因

湧水が排水不良で溜まる → 高湿度・結露 → 湿気が床面へ伝わる
この流れにより、地下1階床石材にしみが発生したと強く推定されます。

対策・改善ポイント

  1. 水位センサーの適正位置へ調整(または機器更新)

  2. 排水ポンプの点検・作動確認(必要に応じて交換)

  3. ピット天井への断熱材施工で結露抑制

  4. 定期点検の実施

    • 排水ポンプ・水位センサー・ドレンの詰まりチェック

    • 管理会社への点検状況の確認を推奨

地下ピットは目に見えない分、排水不良=高湿度・結露につながりやすい場所です。

定期点検と適切な設定が、仕上げ材の劣化や美観低下の予防に直結します。

 

社外報第96号を発行しました!

社外報

こんにちは。

社外報第96号を発行しました!

 

今月号は「UR 都市機構 令和7年度 優秀工事施工者」「実録!社内検査」「給気ダンパー周辺クロス洗浄」「ゴンドラ工法 SSPシステム」の4本立てです!

 

「UR 都市機構 令和7年度 優秀工事施工者」では、UR都市機構の優秀工事施工者に対する感謝状等贈呈式にて、リノ・ハピアが請け負った工事が表彰されました。
ぜひご覧ください!

 

「りのいずむ読者アンケート」を実施しています!

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社外報第96号

建物デザインと大規模修繕費用の関係

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こんにちは!営業二部です。

今回は、「建物デザインと大規模修繕費用の関係」についてご紹介します。

近年、建物のデザイン性や景観美、居住性、機能性、さらには資産価値を高めることを目的として、建物の形状はますます複雑になっています。
複雑な壁面形状や、下階部分の専用使用空間、視覚的なアクセントとなるデザイン構造物など、その設えは多岐にわたります。

【凹凸のある複雑な壁面】

【デザイン上の構造物と1階の専用空間(テラス等)】

【共用廊下内の吹抜け空間】

しかし、その一方で、こうしたデザイン性の高い建物は、維持管理や日常的な修繕に手間と費用がかかるだけでなく、大規模修繕時の仮設工事費用の増加にもつながります。

そのため、長期修繕計画を立てる際には、将来の修繕工事費や物価変動の見通しに加えて、計画修繕費の中でも大きな割合を占める「仮設費」をどのように見込むかを、事前にしっかりと検討しておくことが重要です。