建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

2025年

社外報第90号発行しました!

社外報

こんにちは。

社外報第90号を発行しました!

 

今月号は「屋上ゴムシート防水の改修方法」「エントランス改修工事」「散水試験について」「ゴンドラでの外壁補修工事」の4本立てです!

 

「エントランス改修工事」では、施工後の昼間と夜間の様子をご紹介しています!
ぜひご覧ください!

 

「りのいずむ読者アンケート」を実施しています!

ご感想をお送りいただいた皆さま、ありがとうございました。

今月も裏面のQRコードからご回答いただけます。

たくさんのご感想、心よりお待ちしております。

 

お役立ち情報満載の「りのいずむ」

下記のリンクから是非ご覧ください。

社外報第90号

実録!社内検査

ブログ

こんにちは!安全品質環境パトロールチームです。

今回は、町田市の現場へ検査に伺いました。

 

現在、こちらの現場では屋上防水工事を進めています。

工事の内容や期間については、事前にお知らせを配布していますが、文章だけでは伝わりにくいことがあります。

そこで、エントランスホールの掲示板前に施工箇所の色見本となる塗り板を掲示し、仕上がりの色を視覚的にも触れて確認できるよう工夫されていました。

 

これにより、施工後のイメージがしやすくなり、居住者の皆様にも安心感を持っていただけるよう担当者の配慮が見えました。

私たち検査員は、隅々まで検査を行い、仕上がりを厳しく確認しています。

工事の品質を確保しつつ、最後まで責任を持って対応してまいります!

劣化調査と補修図作成を解説

ブログ

こんにちは!CAD事業部です。

 

建物の大規模修繕工事において、劣化箇所を正確に特定し、補修計画を立てることは極めて重要です。

当社CAD事業部では、劣化調査から補修図の作成まで、一貫して効率的かつ正確なプロセスを提供しています。

この記事では、その具体的な流れをご紹介します。

 

  1. 劣化調査の実施

工事現場では、専門スタッフが外壁や構造物の劣化箇所を調査します。

目視や打診ハンマーを用いて劣化状況を確認し、平面図や立面図に直接記入します。

この手書きの図面を「野帳」と呼び、作業の基礎資料として使用します。

  1. CADによるデータ化

現場で作成された野帳は、当社CAD事業部に送られ、専用ソフトウェア「CADVANTAGE」を用いてデータ化されます。

これにより、劣化箇所の情報が正確に図面に反映され、修繕の計画を具体化することが可能です。

  1. 数量の集計と確認

データ化された劣化情報はExcelに出力され、すべての劣化箇所の数量を確認します。

その後、正式な集計表を作成し、視認性や正確性を向上させた資料をお客様に提供します。

  1. 補修図の納品

完成した補修図と集計表は、ご要望に応じて適切な形式で納品します。

具体的には、建築分野で広く利用されるJWW形式や、汎用性の高いPDF形式をご用意しています。

これにより、現場やオフィスでスムーズに活用していただけます。

 

このように、当社のプロセスは修繕工事の効率化と品質向上を支えています。

お客様のニーズに応じた柔軟な対応と高品質なサービスを提供し、信頼されるパートナーであり続けることを目指します。

4/19(土)フェスタ出展決定!

お知らせ

こんにちは!

 

この度、オーナーズ・スタイル主催「賃貸経営+相続対策大家さんフェスタ2025春」にリノ・ハピアの出展が決定いたしました!

 

開催日時 2025年4月19日(土)9:30開場〜17:30閉場(受付開始時間9:30)
開催場所 新宿NSビル 地下1階イベントホール

 

弊社、営業部でトータルセキュリティ・アドバイザー/防犯の資格を持っている山口が登壇する人気セミナーも開催されます!

外壁剥落はオーナーの責任!?マンション修繕のポイントと防犯対策

外壁タイルの落下事故を防ぐ修繕時の注意点とは? 物件の防犯対策とともに解説します。

場所 D会場

時間 12:00〜12:40

 

企業ブースでは、資料配布や無料相談を行なっています。

普段聞けない修繕工事のご質問など、お気軽にご相談ください!

 

詳しくはオーナーズ・スタイルHPをご覧ください。

フェスタ詳細はこちらから

 

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

GNSアンカー工法(外壁タイル剥落防止工法)

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こんにちは!埼玉支店です。

 

今回ご紹介するのは、GNSアンカー工法(外壁タイルの剥落防止工法)になります。

外壁タイルと躯体を、専用のアンカーピンにて16本/㎡(9本/㎡)施工します。

 

この工法の特徴として、通常のタイル張替えと比較すると、

・意匠性の保持…張替の場合、タイル色・目地色に差が出てしまう。アンカー工法の場合、アンカーピンにタイル同色を着色可能。

・施工時に臭気が発生しない。

・ピアドリルシステムを使用することで騒音・飛散する粉塵を軽減

・騒音:通常の振動ドリル…約80㏈(目覚まし時計程度)

ピアドリルシステム…約60㏈(一般的な会話程度)

・飛散する粉塵:循環させ穴あけを行う為、粉塵は飛散しづらくなっています。

・張替えと比べるとコスト削減

・危険性の低減…施工時にタイルを斫る最中に、タイルが割れて落下する等の危険性が大幅に低減される為、安全に施工できます。

【施工前】                【施工後】

      

GNSアンカー工法は、意匠性を保持しつつ、安全に尚且つコストを抑え施工することができますので、居住者様が住んでいる状況で行う改修工事にぴったりな工法です。

ぜひご検討ください!

社外報第89号発行しました!

社外報

こんにちは。

社外報第89号を発行しました!

 

今月号は「消火設備の交換工事①」「消火設備の交換工事②」「塗装前の試験施工」「ユニットバスの床補修」の4本立てです!

 

「消火設備の交換工事」では、実際に行われた交換工事の2例をご紹介しています!
ぜひご覧ください!

 

「りのいずむ読者アンケート」を実施しています!

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たくさんのご感想、心よりお待ちしております。

 

お役立ち情報満載の「りのいずむ」

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社外報第89号

令和7年入社式

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こんにちは!社長室です。

4月に入り、桜がちらほら咲き始め、街がふんわり春色に染まるこの季節…のはずが、今週はまさかの真冬の寒さ!
朝晩は手がかじかむような気温で、思わずダウンを引っ張り出した方も多いのではないでしょうか。

それでも、季節はしっかり春へと向かっています。
そしてこの春、弊社にもフレッシュな風が吹き込みました!

今年の新入社員は、希望に満ちた6名。
緊張した表情で入社式に臨む姿に、私たち社員も思わず背筋が伸びました。
その初々しい立ち姿に、毎年恒例の“春の訪れ”を実感させてもらっています。

出社途中の歩道に、ひっそりと咲くタンポポを見かけました。
まだ冷たい風に揺れながらも、まっすぐに陽を浴びて咲くその姿が、どこか新入社員のみなさんに重なって見えた朝。

環境がガラリと変わる今の時期は、きっと誰もが不安や緊張を抱えているもの。
それでも、自分らしく、ゆっくりと根を張って咲いていってほしいなと思います。
そんなエールをこめて、私たちも温かく見守っていきます。

入社式の様子を写真とともにご紹介します。

  

 

 

職人道場研修

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こんにちは!多摩支店です。

 

​今回は、建設業界における新入社員や未経験者を対象に、短期間で即戦力となる職人を育成する体験型研修施設「職人道場」についてご紹介させていただきます。

私は先日、栃木県那須塩原にて5日間の合宿研修に参加してきました。

研修には、他社の方や外国人研修生も参加していたため、異国情緒あふれる雰囲気の中での研修となりました。

 

今回の研修では、「塩ビシート防水工法」の施工について学習してきました。

塩ビシート防水といっても、なかなかイメージしにくいかもしれませんが、マンションの共用廊下や階段の美観性に優れた床シートを想像していただくと分かりやすいかと思います。

 

研修初日は自己紹介から始まり、講師の先生方によるスケジュール確認や、塩ビシート防水材の特性·準備·道具の扱い方の説明を受けた後、「早速ですが作業をやってみましょう!」の号令とともに研修がスタートしました。

要所を確認しながら進め、1日目を無事に終了。

夕食後は、意見交換をしながら苦手な作業ポイントを克服できるよう意見交換を行いました。

 

翌日からは、各工程を頭で理解するだけでなく、身体に染み込むまで徹底的に繰り返し、確実に習得。

作業をクリアしながら進めるため、効率よく技術を身につけ、苦手な部分も着実に克服できます。

優れた講師の方々·短期間で学べる教育体制·緻密に考え抜かれたカリキュラムのもと、私たち研修生達は日を追うごとに大きく成長することができました。

初日の不安そうな表情が、次第に自信に満ちた表情へと変わっていき、研修を無事に終えることができました。

 

この研修を通じて、施工に関する基礎知識を身につけることができ、また、施工管理者として工程の流れ・品質管理・安全管理の重要なポイントを自分考え、見極められるようになるスキルを学ぶことができました。

常に学び続ける姿勢がやりがいへと繋がり、私を含め一緒に研修に参加した仲間達の自信に満ちた笑顔はとても素晴らしいものだと感じました。

これからも「建物を元気に、人を笑顔に」という理念を胸に、笑顔素晴らしさも大切にしながら日々精進していきたいと思います。

積算業務

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こんにちは!営業部です。

 

積算業務について、以前は図面上で寸法を測り積算を行っていたため、膨大な時間がかかり、また正確な数量を出せないこともありました。

しかし、昨今のコンピュータ技術の向上により、時間をかけることなく正確に行えるようになってきました。

 

現在、私が使用しているSketchUpという3Dソフトウェアは、様々な操作やコマンドを覚える必要がありますが、それをマスターすると積算業務の一連の作業を1クリックで起こすことができます。

 

〜積算業務の流れ〜

1.図面が実際の建物と相違がないかを確認するため、現場調査を行います。

2.建物の3Dデータを作成します。(図面に記載されていない建具等を追加します。

3.3Dデータが完成後、数量を拾いたい面に色を付けます。(図A参照)

【実際の建物】           【図A】

 

着色作業を行うと、同じ色の面積の合計を1クリックで出すことができます。

また、3Dデータに直接線を引きシーリングの長さを出すこともできます。

更には、グループ分けをすることにより、打継目地、縦目地、建具廻りの合計を出すことも可能です。

 

積算業務とは、設計図や仕様書から材料や数量を算出し、工事費の見積を行う重要な仕事です。

今まで手作業で行っていた作業や業務の効率化は、人材不足問題の解決にもなり、今後の建設業界においても重要なテーマになっていきます。

古き良きアーケード

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こんにちは!営業二部です。

今回は社員の休日の一コマをお届けします。

 

私が旅行をする際、目的のひとつに、アーケードを探訪することがあります。

 

最近、地方では大型店舗の撤退が続き、商業施設が次々と姿を消しています。

かつては地域の暮らしを支えていたこうした施設がなくなることで、買い物が不便になり、地域経済の衰退も懸念されています。

そんな中、改めて期待しているのが同じく衰退の一途にあったアーケード商店街です。

 

一時は元気を失っていたアーケードですが、今こそ地元の力を合わせ、新しい形で活性化させるチャンスではないでしょうか。

飲食店だけでなく、小規模店舗もデジタル化を進めれば、より多くの商品を販売でき、オンラインと実店舗を組み合わせた新しい商売の形が生まれます。

また、古民家や空き店舗を活用し、今の時代に合ったお店を作ることで、新たな魅力を生み出せます。

地域の観光地と連携することで、地元の人だけでなく観光客も呼び込み、商店街の活気を取り戻すことができるかもしれません。

 

地域の商業を復活させるのは簡単ではありませんが、その土地ならではの魅力を活かし、時代に合った工夫をすれば、かつての賑わいを取り戻し、長く続く発展につなげられると信じています。

 

私たち大規模修繕工事も、同じように建物や空間を再生し、新たな価値を生み出す仕事をしています。

老朽化したマンションやビルは、時間の経過とともに劣化し、住みやすさや安全性が損なわれることがあります。

しかし、適切な修繕を行うことで、建物の寿命を延ばし、快適な環境を維持することが可能です。

それは、衰退しつつあったアーケード商店街が再び活気を取り戻すのと同じように、建物にも新たな命を吹き込むことにつながります。

 

私たちの携わる大規模修繕工事も、単なる修理ではなく、建物の価値を高め、未来へつなぐことができる仕事です。

これからも、一つひとつの建物に向き合い、より良い環境づくりに貢献していきたいと思います。