建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

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2025年

区画整理をもっと効率的に!バリアリールの活用について

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こんにちは!多摩支店です。

現場では、安全区画の設置にカラーコーンとカラーバーを使用することが一般的ですが、今回は、この区画整理をより効率化できる「バリアリール」についてご紹介します。

バリアリールとは?

バリアリールは、カラーコーンに取り付けて使用する伸縮式の区画アイテムです。
6mの長さまで伸ばせるため、カラーバー約3本分の距離を1つでカバーできます。

 

バリアリールを使うメリット

1. 段差のある場所でも区画しやすい

階段など、通常のバーでは扱いづらい場所でも、柔軟に区画できるため作業効率がアップします。

2. 荷運びがコンパクトに

カラーバーやカラーコーンの本数を減らせるため、資材の持ち運びが軽量・省スペースに。

3. マグネットタイプならコーンすら不要

金属面に直接取り付け可能。
カラーコーンを設置できない場所でも区画ができ、さらに便利です。

4. 自動巻きロック機能で長さ調整が簡単

必要な長さに引き出して、ロックするだけ。

現場ごとの調整もスムーズです。

5. シート交換が可能

もしリールシートが破れたり切れたりしても、シート部分のみ交換できるため、長く使えます。

区画整理の効率化や省スペース化を検討している現場では、
ぜひバリアリールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

木目調シートのご紹介

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こんにちは!神奈川支店です。

現在施工中の現場では、建物外壁に「木目調シート」を使用した仕上げ工事を行っています。
今回は、この木目調シートがどのような素材で、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。

木目調シートとは?

木目調シートとは、建築の内装仕上げ材として広く使用される高機能な化粧フィルムの一種です。
天然木のような質感や風合いをリアルに再現しており、塩化ビニル(PVC)やオレフィン系樹脂を基材として作られています。

表面には精巧な木目柄の印刷と、耐摩耗性に優れたコーティングが施されているため、美観と耐久性を両立できる点が大きな特長です。

木目調シートは住宅だけでなく、商業施設・オフィス・病院・ホテルなど、
幅広い建築物の壁面・天井・建具・家具・什器に使用されています。

木目調シートのメリット

1. 高い意匠性

天然木と遜色ないリアルな木目柄を再現でき、
マット調・艶あり・浮造り調など、質感のバリエーションも豊富です。

2. 耐久性・耐摩耗性

傷や汚れに強く、公共施設や商業施設など、人の往来が多い場所にも適しています。
長期間、美しい状態を維持できる点が魅力です。

3. 施工性に優れる

柔軟性が高いため、曲面や複雑な形状にも対応可能。
専用プライマーと工具を用いることで、仕上がりも美しく、しっかり密着します。

【施工例】

 

今後の外壁デザインの選択肢として、木目調シートを検討してみてはいかがでしょうか。

地下湧水ピットの排水不良で床に“しみ”?原因と対策

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こんにちは!アフターメンテナンスチームです。

今回は、地下1階の床石材に濡れたようなしみが出るというご相談について、調査結果と対策をご紹介します。

地下二重壁構造とは?

地下の建物には、外部からの地下水(湧水)や結露を処理するために、コンクリート躯体の内側にもう一枚壁を設ける「地下二重壁構造」があります。
この空間の下部には、浸入水や結露水を集める湧水ピット
が設けられ、通常はドレン+排水ポンプで自動的に排水します。

ご相談内容

「地下1階の床石材に、濡れたようなしみができることがある」(写真①)

図面を確認したところ、該当箇所の下に湧水ピットがあるため、内部を調査しました。

調査結果

  • ピット内に約320mmの滞水を確認(写真②)
    → 排水ができず、継続して高湿度の状態。

 

  • 排水ポンプの動作不良
    水位センサーの設置位置が高すぎ、規定水位まで作動しない状態。

  • ピット天井に断熱材なし(写真③)
    → ピット内の湿気が上部へ伝わり、結露が発生

推定される原因

湧水が排水不良で溜まる → 高湿度・結露 → 湿気が床面へ伝わる
この流れにより、地下1階床石材にしみが発生したと強く推定されます。

対策・改善ポイント

  1. 水位センサーの適正位置へ調整(または機器更新)

  2. 排水ポンプの点検・作動確認(必要に応じて交換)

  3. ピット天井への断熱材施工で結露抑制

  4. 定期点検の実施

    • 排水ポンプ・水位センサー・ドレンの詰まりチェック

    • 管理会社への点検状況の確認を推奨

地下ピットは目に見えない分、排水不良=高湿度・結露につながりやすい場所です。

定期点検と適切な設定が、仕上げ材の劣化や美観低下の予防に直結します。

 

社外報第96号を発行しました!

社外報

こんにちは。

社外報第96号を発行しました!

 

今月号は「UR 都市機構 令和7年度 優秀工事施工者」「実録!社内検査」「給気ダンパー周辺クロス洗浄」「ゴンドラ工法 SSPシステム」の4本立てです!

 

「UR 都市機構 令和7年度 優秀工事施工者」では、UR都市機構の優秀工事施工者に対する感謝状等贈呈式にて、リノ・ハピアが請け負った工事が表彰されました。
ぜひご覧ください!

 

「りのいずむ読者アンケート」を実施しています!

ご感想をお送りいただいた皆さま、ありがとうございました。

今月も裏面のQRコードからご回答いただけます。

たくさんのご感想、心よりお待ちしております。

 

お役立ち情報満載の「りのいずむ」

下記のリンクから是非ご覧ください。

社外報第96号

建物デザインと大規模修繕費用の関係

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こんにちは!営業二部です。

今回は、「建物デザインと大規模修繕費用の関係」についてご紹介します。

近年、建物のデザイン性や景観美、居住性、機能性、さらには資産価値を高めることを目的として、建物の形状はますます複雑になっています。
複雑な壁面形状や、下階部分の専用使用空間、視覚的なアクセントとなるデザイン構造物など、その設えは多岐にわたります。

【凹凸のある複雑な壁面】

【デザイン上の構造物と1階の専用空間(テラス等)】

【共用廊下内の吹抜け空間】

しかし、その一方で、こうしたデザイン性の高い建物は、維持管理や日常的な修繕に手間と費用がかかるだけでなく、大規模修繕時の仮設工事費用の増加にもつながります。

そのため、長期修繕計画を立てる際には、将来の修繕工事費や物価変動の見通しに加えて、計画修繕費の中でも大きな割合を占める「仮設費」をどのように見込むかを、事前にしっかりと検討しておくことが重要です。

屋上テラスで開催!秋の社内交流

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こんにちは、資材部です。
今回は、社内の憩いの場である「本社屋上テラス」で開催した秋の社内交流会の様子をご紹介します。
 
屋上テラスは、社員が昼食をとったり、休憩時間にリフレッシュしたりする人気のスペースです。
晴れた日には、武蔵小杉の高層タワーや東京タワーまで見渡せる絶景が広がり、ちょっとした非日常を味わえるスポットでもあります。
 
そんなテラスで、秋の涼しさが心地よい夜、念願の「夜会」を開催しました。
夏は暑さのため実施を見送っていましたが、ようやく過ごしやすい気候となり、ついに実現です!
 
当日は、電気プレートで広島風お好み焼きをジュウジュウと焼き上げ、カセットコンロではおでんを煮込みました。
さらに、揚げ物やスナックも楽しみながら、賑やかで温かい時間を過ごしました。
 
普段あまり話す機会のない他部署の方とも自然と会話が生まれ、部署の垣根を越えた交流の場に。
少し曇り空で風もありましたが、温かい料理が心も体もほっとさせてくれました。
 
準備やセッティングには少し手間がかかりましたが、予約宴会では味わえない“手づくり感”と“キャンプ気分”がとても新鮮で楽しかったです。
 
今後も屋上テラスを活用しながら、社員同士のコミュニケーションがより深まっていくことを楽しみにしています。

各国の食文化

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Mabuhay! マニラのReno Happia BGCからです。

 

皆さん、他の国や土地に行くと、やはり気になるのはその土地の食事ではないでしょうか?

食には、その土地の文化がぎゅっと詰まっています。

また、他の人と食事をする時間を大切にしている国も多く、食事を共にするのは多くの国で歓迎の儀式でもあります。

そこには、各国のもてなしの文化も垣間見れます。

 

さて、フィリピン食というと、中々イメージするのは難しいと思います。

同じアジアでも、イメージの湧きやすい中華や韓国料理とは大きく違い、タイやインドなどのスパイスを沢山使う国の料理ともかなり違っています。

そのうえ、フィリピンは大小2000近くの島から成っており、地域によってその地域のカラーが食にも出てきます。

 

今はマニラに住んでいますが、それまではパラワン島という所で長く過ごしており、また、セブ島、ネグロス島、などにもよく行っていました。

その上で、フィリピンのローカルの食事に関して共通して言えるのは、味付けはかなり濃いめで甘い味付けと塩っぱいの料理が多く、辛い料理は結構苦手な人が多く、BBQなどは炭になるんじゃないかというくらい火を通し、刺身などの生ものはほぼ食べないという傾向があります。

 

これには理由があり、濃い味付けは少ないおかずで、沢山のご飯を食べる為で、過剰に火を通し、生のものは食べないのは、食中毒を恐れてのことです。

お米はどの地域でも価格が比較的安く安定して手に入り、簡単に満腹感を得られ、また医療費は法外なほど高いという経済的な理由に直結しているわけです。

そういった生活の経済事情が味付けや調理法に直結しているのです。

あと、甘くない飲み物は、水とビールぐらいです。

 

世界の色々な土地に行くほど、逆に日本食のコンセプトのユニークさは際立ちます。

素材そのものの良さ引き出し、出来るだけ手を加えずに薄目で繊細な味付けで、素材そのものの味や風味を最大限に引き出そうという、引き算の美学があります。

器や盛り付けにもそれは表現されていますね。

 

中華料理のように、素材はなんであっても大量の油と調味料で一定の同じ味にしたり、中東アジアの様にスパイスを大量に使って、辛味と香味でそもそもの素材の味など分からないといった足し算のコンセプトとは全く対極です。

 

 

昔読んだある作家のコラムで、日本食は食べる時にエネルギーを必要とせず、食と対決する必要がないので、鬱の辛い状態の時にでも食べることが出来たということが書いてあったのを思い出しました。

もちろん、どの土地にも美味しい料理があり、その土地の文化や事情と直結しており、ローカルの人達とローカルの料理を囲むのが、その土地の文化を理解するには一番手っ取り早い方法です。

 

普段オフィスや在宅で働いていると、食事というのは簡単に惰性で済ましがちですが、食は文化そのものと思って、楽しむ余裕があると、普段の日常も少し楽しくなるんじゃないでしょうか。

以上、今回は現地の食文化についてのご紹介でした!

10/18(土)オーナーズ・スタイルフェスタ出展決定!

お知らせ

こんにちは!

 

この度、オーナーズ・スタイル主催「賃貸経営+相続対策大家さんフェスタ2025秋」にリノ・ハピアの出展が決定いたしました!

 

開催日時 2025年10月18日(土)9:20開場〜17:40閉場(受付開始時間9:20)
開催場所 新宿NSビル 地下1階イベントホール

 

弊社、営業部でトータルセキュリティ・アドバイザー/防犯の資格を持っている山口が登壇する人気セミナーも開催されます!

プロが解説!防水工事×太陽光パネルの補助金活用術

トラブル多発!太陽光パネル設置の際は必ず屋上防水とセットで!補助金活用術も伝授します!

場所 C会場

時間 9:50〜10:30

 

企業ブースでは、資料配布や無料相談を行なっています。

普段聞けない修繕工事や太陽光パネルのご質問など、お気軽にご相談ください!

 

詳しくはオーナーズ・スタイルHPをご覧ください。

フェスタ詳細はこちらから

 

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

図面がつなぐ、過去と現在のものづくり

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こんにちは!CAD事業部です。

 

先日、奈良の東大寺を訪れた際、大仏殿の東壁に掲げられた「建地割板図」に心を奪われました。
元禄元年(1688年)の再建計画に基づくもので、縦板17枚にわたり巨大な建築の立面図・断面図が墨で描かれています。
日本最大級の木製建築図とされるこの板図は、現在赤外線撮影や実地調査をもとに再現された図面とともに展示され、当時の高度な設計力と職人の想いを今に伝えています。

 

この板図を見たとき、私たちCAD事業部の仕事と深く重なりました。図面はただの線ではなく、「人に正しく伝える」という責任を持った情報の集積です。
大仏殿のような大規模建築も、現代の補修工事も、図面なくして始まりません。

 

CAD事業部では、劣化調査に基づく補修図や、足場設置のための仮設図、役所提出用の変更図など、さまざまな図面を作成しています。
これらは現場での安全な作業を支え、また施主や関係機関との正確な情報共有にも不可欠です。
補修箇所の集計作業や、Excel連携による数量チェックまでを含め、私たちの仕事は“正確さ”と“分かりやすさ”を求められます。

 

時代は変わっても、「図面で伝える」ことの本質は変わりません。
千年前の技術者たちと同じように、私たちも図面に込めた意思と精度で現場を支えています。

社外報第95号を発行しました!

社外報

こんにちは。

社外報第95号を発行しました!

 

今月号は「建物を守る最優先の補修ポイント」「定期的な建物調査診断」「実録!社内検査」「バリアフリーと安全な暮らし」の4本立てです!

 

「バリアフリーと安全な暮らし」では、当社社員の体験談を記事にしています!
ぜひご覧ください!

 

「りのいずむ読者アンケート」を実施しています!

ご感想をお送りいただいた皆さま、ありがとうございました。

今月も裏面のQRコードからご回答いただけます。

たくさんのご感想、心よりお待ちしております。

 

お役立ち情報満載の「りのいずむ」

下記のリンクから是非ご覧ください。

社外報第95号