建物を元気に、人を元気にするリノ・ハピア株式会社

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フィリピンの建築物

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こんにちは!営業部です。

 

リノ・ハピアはフィリピンに現地法人がありますが、日本の本社でもフィリピン出身の社員が働いています。

今回は、フィリピンに詳しい社員のブログをご紹介します。

 

私の故郷フィリピンでは、木・竹・ニッパヤシなどで建てられる伝統的な家「バハイ・クボ」があります。

タガログ語でバハイ(bahay)とは「家」、クボ(kubo)とは「小屋」を意味します。

 

竹で骨組みを作り、屋根はニッパヤシの葉を使用しています。

建材自体がとても軽いため、解体や移築も可能です。

危険な動物や浸水を避けるため、地表面から1~2m程に床面を設置します。

これらの建材や建築スタイルは、亜熱帯特有の気候にあった風通しの良いエコな建築方法といえます。

 

現在、マニラのような大きな都市ではバハイ・クボの姿を見かけることはほとんどありませんが、田舎の方に行けば必ず目にすることができます。

「バハイ・クボ」は、まさに先人の知恵が集約されている建築物です!